
「イベントで配るチケット、自分で作ってみたいけど、どうやって作ればいいんだろう…?」
文化祭、ライブ、演劇、サークルの発表会など、身近なイベントでチケットを使う機会って意外とありますよね。
でもいざ自分で作るとなると、「スマホで作れる?パソコンがいる?手書きでもいいのかな…?」と迷ってしまう人も多いはず。
この記事では、スマホやPCを使った作り方、手書きの方法、そして印刷会社に頼む方法の4つを、
カンタンなステップで紹介していきます。
自分のイベントにぴったりの作り方を見つけて、素敵なチケットを作ってみましょう!
初めての手作りチケット|スマホ・手書き・印刷での作り方&選び方まとめ
■手作りチケットを作る前に、まずは作り方を決めよう
手作りチケットと言っても、作り方はいくつかあります。
大きく分けると「スマホ・パソコン」「手書き」「印刷会社」の4つの方法です。
それぞれの特徴やステップが違うので、
まずは自分の予算や時間、作りたいチケットのイメージに合わせて、どの方法が合いそうか考えてみましょう。
▼ざっくり比較するとこんな感じです
作り方 | 💰コスト | ⏰時間 | ✋手間 | 🎨仕上がりの質 |
---|---|---|---|---|
スマホ/パソコン | ◎安い | ◎速い | ◎簡単 | 〇キレイ |
手書き | 〇やや安い | △かかる | △ちょっと大変 | △個人差アリ |
印刷会社発注 | △かかる | △かかる | ◎とても楽 | ◎とても良い |
表を参考にして、まずは自分に合いそうな作り方を決めましょう。
次からは、それぞれの方法について、わかりやすくステップごとに説明していきますね。
1.スマホ・PCで作成する場合

スマホやパソコンでチケットを作るときは、大きく3つのステップでOKです。
STEP1.デザインを決めよう
まずはテンプレートを使うか、自分で好きなデザインを作ってみましょう。
オススメのテンプレートサイトはこちらです
テンプレートが決まったら、イベント名、日時、場所、主催等、必要事項を入力していきましょう。
テンプレートを使ったチケット作りについては関連記事で紹介しています。
気になる方はチェックしてみてください。
🔽関連記事🔽
初心者OK!テンプレートを使ったチケット作成【2つの手順で完了】
STEP2.PDFで保存しよう
デザインができたら、PDF形式として保存しましょう。
PDFならそのまま印刷に使えるので便利です。
STEP3.印刷しよう
作ったPDFは家庭用プリンタやコンビニのコピー機、印刷会社で印刷できます。
家庭用プリンタの場合は、チケット専用の用紙を使うとキレイに仕上がりますよ。
コンビニ印刷は手軽ですが、アプリのインストールが必要なこともあります。
印刷会社にお願いすると、仕上がりの質は抜群ですが、少し時間と費用がかかるので、大量印刷のときにおすすめです。
2.手書きで作成する場合

チケットを手書きで作るのは、ちょっと手間はかかりますが、そのぶんあたたかみのある仕上がりになります。
小さなお子さんと一緒に作ったり、学校行事やちょっとしたサプライズにぴったりの方法です。
STEP1.道具をそろえよう
用意する道具は
まずは紙とペンを用意しましょう。
おすすめはちょっと厚めの紙や、チケット用の専用用紙。仕上がりがグッと本格的になります。
- 色ペンやマーカー
- 定規、はさみ、のり
- チケット用紙(※印刷用だけど手書きにも使えます)
▶A-ONE「チケット用紙」
STEP2.自由に描いてみよう
イベント名、日時、会場など、必要な情報は忘れずに。
余白にイラストやスタンプを入れると、ぐっとかわいくなります。
特別感を出したいなら、ミシン目を入れて“切り取り線”をつけてみるのも◎。
ハンドメイドならではの楽しさを、ぜひ味わってみてください。
ちょっとしたポイント
・小さなお子さんと一緒に作ると、思い出にもなります。
・一枚ずつ違うデザインもOK!オリジナリティが光ります。
・たくさん作るのは大変なので、少量向けです。
3.印刷会社に発注する場合

「手作り」とは少し離れますが、印刷会社にチケット制作を依頼するのも一つの選択肢です。
費用や納期は多少かかりますが、仕上がりのクオリティ・紙の種類・加工技術はやはりプロならでは。
たとえば、「ミシン目入りチケット」「ホログラム加工」「ナンバリング」など、家庭用ではできない仕様も可能になります。
特にこんなときにおすすめです。
- 配布枚数が多い(数十枚~数百枚以上)
- イベントのイメージやブランドを大事にしたい
- 不正利用を防ぎたい(ナンバリングや偽造防止など)
STEP1.データを用意する
スマホやPCで作ったPDFデータがあればOK。
印刷会社によっては、デザインテンプレートからそのまま発注できるところもあります。
※画像の解像度やトンボの有無など、細かい入稿ルールがあることもあるので、事前に確認しておくとスムーズです。
STEP2.発注する
サイトからデータをアップロードして、用紙・サイズ・加工などを選択して注文します。
発注前には、日付や会場名などの記載ミスがないか最終確認を忘れずに。
校正サービスがある場合でも、元データの内容まではチェックされないことがほとんどです。
テンプレート作成から発注までできるサイト(一部)
■ラクスル
デザインテンプレートが決まったら発注しましょう。
発注の際、記載している情報に間違いがないかよく確認しましょう。
印刷会社の方でも校正はしますが、情報そのものが間違っている場合やり直しができません。
まとめ
手作りチケットには、スマホ・PC、手書き、印刷会社発注と、様々な作り方があります。
「手軽に作りたい」「オリジナリティを出したい」「きれいに仕上げたい」など、
イベントの目的や規模に合わせて、自分に合った方法を選んでみてくださいね。
チケット一つで、イベントの雰囲気はぐっと特別になります。
手作りの家庭も楽しみながら、ぜひこだわってくださいね。
印刷もこだわりたい方へ
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少部数からの注文もOKなので、気軽にご相談くださいね。