契約書・申込書の印刷

このコーナーは、複写式契約書、申込書、作業指示書などを作成 印刷するコーナーです。

また、作業報告書・請負書・書類送付書・診療情報提供書・受け書・駐車券・預かり証など、様々な業務に対応した契約書や帳票類の天のり製本・セットのり製本もこのコーナーでご注文いただけます。

(単式)契約書と(複写式)契約書の違い

〇 記入すると下紙に写らないものが単式契約書で、記入すると下紙に写るものが複写式契約書です。

※ 単式契約書はお見積りになります。お見積り依頼フォームよりお問い合わせください。

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初めての契約書・申込書印刷、ご注文に便利な用語解説

契約書・申込書作成には、様々な専門作業があります。ここでは、作業内容と用語を説明します。

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完全データ入稿で注文

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完全データ入稿とは

・・・・・

上記アプリケーションで作成され、当社で修正する必要のないものが「完全データ」になります。データの修正が必要の際はお問い合わせください。

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デザインを選択して注文

印刷データを持たない方

印刷データを持たない方は、当社が用意したデザイン集から好みの候補を選んで、「デザイン作成」をして、契約書・申込書の印刷を注文することが可能です。当社のデザイナーが作成します。

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1)製本の特徴について

(必ずご利用目的に合った製本形式をお選びください)

綴じ形式について

天のり製本・・・契約書・申込書の上部(天地左右のり付け可)に製本糊でのり付けします。セット糊が付いていないので、記入前に複写をはがすと複写がバラバラになります。下敷きを敷き記入後に複写を離すタイプです。

セットのり製本・・・複写枚数ごとにセット糊でのり付けします。50組1冊のような冊子にしないで、複写のワンセットごとに、バラの状態で納品します。

天のり・セットのり製本・・・複写枚数ごとにセット糊をして、更に50組などを一冊の冊子に製本します。セット糊が付いているために、記入前に複写を本体から外しても、複写はバラバラになりません。

(記入例付)天のり・セットのり製本・・・上質紙やコート紙などに印刷した「記入例」と、セット糊で密着させた2枚及び3枚等の複写を、更に製本糊で糊付けします。これを「(記入例付)天のり・セットのり製本」と呼んでいます。

針綴じ製本(ミシン目入り)・・・契約書・申込書の上部(天地左右のり付け可)に製本糊でのり付けして、針金で綴じます。1枚目を本体に残し、2枚目以降にミシンを入れて、2枚目以降を切り離すタイプです。

2)契約書・申込書のマーブル巻とクロス巻&折返し下敷きについて

契約書・申込書の表紙巻きに使われるマーブル巻きとクロス巻きの違いは、表紙に巻くテープの材質の違いです。一般に唐草模様の柄のテープをマーブルと呼び、テープが黒い材質をクロスと呼びます。質感も若干異なります。クロスの方がやや品質もよく、料金の面でも高めです。クロステープは、黒のほかに、茶、緑などもございます。写真③は折り返し下敷きをつけたイメージです。

①マーブル巻き(唐草模様)

伝票 印刷 マーブル巻き

②クロス巻き(黒)

伝票印刷クロス巻きイメージ画像

③折り返し下敷き

折り返し下敷きイメージ画像

3)「セットのり製本」について

綴じ形式について

(例)作業指示書 伝票【写真は2枚複写】

綴じ形式について

作業指示書 伝票【3枚複写】

「セットのり製本」とは、2枚複写、3枚複写等の複写組ごとに分離(セパレート)している製本形態です。契約書、作業指示書、申込書、作業報告書、作業伝票等に多く用いられています。特に契約書等では、契約を交わす際に1組の契約書を取り出して使用する光景を目にしますが、必要枚数を手軽に持参できることが「セットのり製本」の大きな特徴です。

「セットのり製本」では、複写枚数を密着させる「セット糊」という特殊な糊を使用しているため、2~3枚の複写枚数がバラバラになることはありません。また、5~6枚複写なども可能ですが、感圧紙は複写枚数が多くなるほど下紙の印字が写りにくくなる弱点があります。そのため、実用性を考慮すると4~5枚複写までが適しているでしょう。

4)感圧紙の色と紙の厚さについて

感圧紙の色について

領収書等に使われる感圧紙(ノーカーボン紙)の紙の色は、白色以外に下記の3色の選択が可能です。それぞれ、上用紙(A)、中用紙(B)、下用紙(C)がありますが、白色よりも価格が少し高くなります。

伝票 領収書用 感圧紙 色 アサギ

アサギ

伝票 領収書用 感圧紙 色 クリーム

クリーム

感圧紙 色 ピンク

ピンク

感圧紙の色紙の色は、下記の種類のみ取り扱っています。

伝票領収書色紙摘要

※○印が付いているところが、製紙メーカーが作っている伝票・領収書用の色紙ノーカーボン紙の種類です。

(上)2・3・4枚複写等の1枚目  (中)3枚・4・5枚複写等の(上下)を除いた紙  (下)2・3・4枚複写等の一番下の紙

感圧紙の厚さについて

領収書などに使われる複写用紙のノーカーボーン紙の厚さは、N40、N50、N60、N80、N100、N130、N160 などがあります。N40 は、最もポピュラーな紙で、ほとんどの場合、2枚複写、3枚複写、4枚複写でも、N40を使用しても不便はありません。 以下に、網の厚さの特徴を纏めましたので、使用目的に合わせてご選択ください。

紙の厚さ 特徴&適正
N40 コピー用紙と同じ上質紙55kgよりは少し薄いですが、伝票用紙としては、最もポピュラーな紙の厚さです。  N40に両面印刷をする場合は、裏面の文字が透けて見えます。
N50 コピー用紙と同じ上質紙55kgよりやや薄い紙です。 複写伝票の2枚目・3枚目によく使用されます。両面印刷は、やや透けますが、N40よりやや改善されます。N50以上は、両面印刷も可能です。
N60 コピー用紙と同じ上質紙55kgよりやや厚いか、コピー用紙と同程度の厚さの紙です。 
N80 コピー用紙などよりもかなり厚くなります。やや高級な領収書などの下用紙として使用されたりします。
N100 コピー用紙より2倍近く厚くなります。やや高級な領収書などの下用紙として使用されたりします。
N130 身近にあるポスター(135㎏)等よりもやや薄いくらいの厚さです。
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5)減感加工(写ってはいけない部分への加工)について

契約書・申込書等の作成において、下紙に部分的に複写されないようにする加工を「減感(げんかん)加工」または「減感印刷」と言います。

ノーカーボン紙は、別名「感圧紙」と呼ばれており、ペンなどで圧力を加えることで紙に塗布された液が反応して印字される仕組みになっています。減感加工とは、この反応を防ぐ特殊な液を印刷する技術です。

契約書・申込書等の減感加工(印刷) は、同一版内に何か所も加工部分があっても加工(印刷)料金は同じです。

減感加工料金は、各ページの価格表でオプション選択が可能です。一例で紹介しますとA4、「セットのり製本」2枚複写(減感1版)の場合は、下記の減感加工料金が加算されます。

(セットのり製本)減感加工料金 A4.2枚複写 (減感1版)

50 組 100 組 500 組 1000 組 2000 組 3000 組 4000 組 5000 組
減感加工料金 3,340 円 3,390 円 3,740 円 4,180 円 5,060 円 5,940 円 6,820 円 7,700 円

6) 契約書の製本 (人気ランキング)

当社の契約書の注文件数や営業担当者への相談件数から、契約書の製本人気ランキングを選定しました。当社のウェブサイトのランキングであり、一般的な業界全体のランキングではありませんので、ご了承ください。

1位 「天のりセットのり製本」

契約書の印刷で最も多い製本方法は,「天のりセットのり製本」です。「天のりセットのり製本」は、「天のり製本」と「セットのり製本」の両方のメリットを兼ね備えており、複写式の伝票や契約書によく用いられる製本方法です。仕事の効率を優先される企業様には、最も人気のある製本方法です。

「天のりセットのり製本」は複写を密着させるセットのりが塗布してあるために、複写を本体から外しても複写がバラバラになりません。以下にその特徴を纏めてみました。

人気ナンバー1の画像
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複写はセットのりで密着させて、更に冊子にします。

特徴&メリット:

・記入時に本体から1組ずつ外して使用することも、本体に付けたまま記入することも出来ます。

・必要に応じて複写を5組や10組など、本体から外して持ち運んでも複写がバラバラにならないので便利です。

・天のり製本のように、1冊(30組や50組)にまとまっているために、冊子ごとに持ち運んだり、管理するのが便利です。

・複写式の契約書や申込書、作業指示書など、1組ずつに分けて使用するが、全体としては冊子にまとめて管理しておきたい書類に適しています。

2位 「セットのり製本」

契約書の印刷で二番目に多い製本は、「セットのり製本」です。セットのり製本は、2枚複写の場合は2枚、3枚複写の場合は3枚と一組ごとに分離しているために、必要な組数だけを持ち運ぶのにとても便利です。請求書等のように冊子に綴じて「控え」があると、契約の際に前契約者の個人情報の漏洩にもつながりかねませんので、1組ずつ使用する契約書は、必然的にセットのり製本が適していることになります。

また、セットのり製本は、一組ずつ分けて使用する「申込書」「同意書」などにも多く採用されています。以下に、セットのり製本のメリットを纏めてみました。

人気ナンバー2の画像
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2枚複写セットのり製本、1組ごとに分離します。

特徴&メリット:

・セットのり製本は、複写枚数ごとに密着する「セットのり」を使用しているために、複写がバラバラにならずに、必要部数の持ち運びにも非常に便利です。

・セットのり製本は、契約のための体裁が整っているために、相手方にきちんとした印象を与え、信頼性の向上にもつながります。

・セットのり製本は、下敷きを使わなくてもテーブルや机に直に置いて記入することも可能です。

3位 「天のり製本」

人気の3番目は、「天のり製本」です。「セットのり製本」とほぼ同程度の人気です。

「天のり製本」は、主に伝票やメモ帳、便箋、誓約書等の製本に用いられる製本形式で、上部にのり付けをしてあるだけで、便箋の様に必要に応じて剥がして使う製本方法です。のり付けのみでミシン目は入っていません。「天のり製本」は、「針綴じ製本」(クロス製本)などと比較して、製本の工程も少なくシンプルで費用も安価なために、複写伝票、単式伝票にも幅広く用いられています。契約書の印刷では、それほど人気はありませんが、伝票全般では、最も人気の高い製本方法です。

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特徴&メリット:

・複写の契約書や伝票の製本の場合は、複写をはがすと複写がバラバラになる傾向があるために、文字を記入してから複写をはがす必要があります。

・「針綴じ製本」と比較しても製本工程がシンプルで、大量製本にも適してコストを抑えることが出来ます。使い方も必要なページを簡単にはがして使用できます。

7) 製本の違いによる料金比較

1. 製本方法ごとの製本工程の違い

契約書の主な製本方法は、「天のり製本」「セットのり製本」「天のりセットのり製本」の3種類です。「針綴じ製本」は、特例を除いて契約書の印刷にはほとんど採用されません。

契約書などの印刷価格は、製本工程の多さによって料金も異なり、一般に工程が多くなるほど印刷料金も高くなります。下記の製本方法ごとの製本工程を参考にしてください。

● セットのり製本

印刷 丁合 セットのり 断裁(仕上)

● 天のり製本

印刷 丁合 天のり テープ巻 断裁(仕上)

● 天のり・
 セットのり製本

印刷 丁合 セットのり 天のり テープ巻 断裁(仕上)

● 針綴じ製本

印刷 ミシン加工 丁合 天のり 針綴じ テープ巻 断裁(仕上)

※黄色の枠は、他の製本方法とは異なる追加工程を示しています。

2. 業務効率化のために、価格よりも機能優先

「セットのり製本」「天のり製本」「天のりセットのり製本」などは、長い歴史の中で現場の業務効率を優先して考えだされた製本方法です。使う現場や用途が異なれば、使う伝票の製本形式も異なっています。例えば請求書や領収書は、金銭の授受に係る書類なので、ページの差し替えや改ざんを防ぐ役割のある「針綴じ製本」が主に選ばれます。印刷料金の差額よりも、仕事の効率を優先した製本方法の選択が大切なポイントです。

A4サイズ2枚複写(1C/0,1C/0)上下N40 50冊(2500組) 100冊(5,000組)
① セットのり製本 29,030円 48,440円 人気ナンバー2
② 天のり製本 30,050円 49,920円 人気ナンバー3
③ 天のりセットのり製本 33,790円 53,000円 人気ナンバー1
④ 針綴じ製本 36,650円 57,290円

※針綴じ製本は、伝票全般価格表に掲載されています。

8) 契約書の両面印刷の対応について

1. 誓約書の両面印刷は印刷コスト削減になる

契約書の両面印刷に不安をお持ちのお客様も多いですが、印刷の技術的な面では、両面印刷はまったく問題ありません。契約書のクーリングオフや約款などを両面印刷すると、紙の料金が半額になり、印刷コスト削減になります。むしろ契約書は、紙面を効率的に活用するために、両面印刷は多用されています。

2. 両面印刷の紙の適応性について

複写の契約書の使われるノーカーボン紙(感圧紙)は、コピー用紙よりも薄いN40の厚さが、最もポピュラーですが、N40は両面印刷をすると裏の文字が少し透けて見えます。下記にノーカーボン紙の両面印刷の適性をご紹介しますので、ご参考にしてください。

紙の厚さ 特徴&両面印刷適性
N40 コピー用紙よりも薄く、両面印刷すると裏の文字が透けて見えます。表面の文字が読めないほどではないので、契約書の内容によっては、両面印刷も行われます。
N50 コピー用紙よりも少し薄いです。両面印刷はN40より少し改善されます。文字が透けて見えますが、比較的によく両面印刷に使われます。
N60 コピー用紙と同程度の厚さで、裏の文字が少し透けますが、両面印刷に適しています。
N80 N80以上は、コピー用紙より厚くなり、両面印刷に適しています。

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