・記入例付きの場合は、記入例の紙が感圧紙でないために、セットのり加工+天のり加工の製本になります。 ・価格表のナンバー入れ料金には、記入例のナンバー入れは含まれていません。
紙質(厚さ):1枚目(N40),2枚目(N40)
刷り色表:既定通り 刷り色裏:既定通り ナンバー入れ:なし
減感加工:なし 穴明け加工:なし 記入例の印刷:記入例なし
「営業日」の選択では、商品発送の納期は確定しません。
(黒以外の濃紺は、ご注文後の印刷になりますので、納期が変動する場合があります。)
「営業日」の選択では、商品発送の納期は確定しません。
(お客様の校正終了のご返事の日に、商品発送の納期が確定致します。)
詳細※校了後1営業日をお選びの場合は、土曜日の納期スケジュールをカウント致しません。ご注意ください。
	
	
		
	記入例や説明書付き,約款の両面印刷 (天のりセットのり製本)
	
	 契約書、申込書の印刷で複写枚数の上か下に、上質紙や色紙等で「記入例」「説明書」等をのり付けするのも大きな特徴です。
		記入の仕方を解説することで、書類の書き方が分かりやすくなります!
		(天のりセットのり製本)
		 製本作業としては、セットのり製本の加工をしてから、さらに天のり製本の加工をすることにより記入例等の用紙が、契約書から剥がれないように二重のノリ加工をします。これを当社では「天のりセットのり製本」といいます。
	
	契約書・申込書・作業指示書・作業報告書などで最も多い製本は、「セットのり製本」
	
	 セットのり製本とは、冊子にしないで、複写組数ごとに分離しています。複写枚数がバラケないように専用ノリで加工しています。1組が一冊です。
	(主な対象:契約書,申込書,作業指示書,お会計伝票など)
 セットのり製本された契約書、申込書などは、契約書を交わす際に、必要枚数を手軽に持参できる便利さが魅力です。
	「セットのり製本」は、複写枚数が密着する「セット糊」という特殊な糊を使っているために、2~3枚などの複写枚数がバラバラになることはありません。
 また、複写枚数は、5~6枚複写なども可能ですが、
	感圧紙は複写が多くなりすぎると、下紙になるほど記入した印字が写りにくくなる弱点もありますので、4~5枚複写までが適しているかも知れません。
	契約書 印刷で多い減感加工について
	
 契約書、申込書等の複写伝票の作成で、下紙に部分的に複写されないようにすることを減感(げんかん)加工(印刷)といいます。
	 ノーカーボン紙は、別名感圧紙と呼びますが、読んで字のごとく、ペンなどで圧力を加えることで、 紙に塗布されている液が感じて印字します。
	それを感じないような液を印刷することが減感印刷です。契約書、申込書等の印刷は、この減感加工が最も多用されます。
	 契約書、申込書等の減感加工(印刷)は、同一版内に何か所も加工部分があっても加工(印刷)料金は同じです。1枚目、2枚目に異なる箇所に減感がある場合は、
	別版の扱いです。加工料金は、オプション加工料金表をご覧ください。減感加工(印刷)の加工料金は、各頁のオプション加工料金表に、明記してあります。
	
	契約書作成の大切なポイント
	
1) 契約書を交わす目的とは
ルール明確化やトラブル防止
	 契約書の締結は、契約書を交わすことが目的ではなく、トラブル防止にあります。
 日本では、契約は当事者間の意思表示があれば成立し、「依頼」とこれに対する
	「承諾」があれば契約は成立するといわれます。
それでは、何故に契約書を締結するのかと言うと、取引の詳細を明文化して証拠を残すのが目的です。
約束通りに契約が履行されて、何のトラブルも生じなければ、
	契約書の役割は表に出てきません。
依頼主と請負者の間で、約束した内容に違反が生じて、当事者間で問題の解決が出来ない場合は、裁判所などに救済を求めなければなれませんが、 口約束だけでは、双方の言い分のどちらが正しいか、第三者では判断できません。そこで契約書に取り決めの証拠があることで、当事者間のルール順守を促したり、 裁判所などが判断する基準を明示する事が出来ます。つまり契約書を交わす目的は、トラブル防止とルールの明確化をすることです。
2) 権利義務を明確にする
契約書を締結する際に、双方の権利、義務の内容を明確にすることが大切です。ただ単に契約書を作って保存すればよいのではありません。 契約書の契約条項作成に当たっては、どのような権利と義務を伴うのか、明確に示さなければなりません。
3) 具体的なトラブルに対処できるように作成する。
	 契約書作成に当たっては、具体的なトラブルを列挙して、対処の方針を明示する事が大切です。例えば、売買契約書の想定できるトラブルとしては、以下の様な例です。
	 ○ 発注者の事情で代金が回収できない
 ○ 請負者の事情で仕入れが出来ず納品が遅れる
 ○ 納品された製品に不良があった
 ○ 第三者の権利を侵害した場合
	こうした問題が生じた場合は、どちらの責任で損害を補償するかなどを明記しなければならない。
4) 契約書の当事者を明確にする
契約書作成に当たっては、契約を結ぶ当事者を明記し、どちらの権利、義務かを明確に記さなければなりません。 常識的にみて、曖昧な解釈の余地がないように明記しましょう。また、契約の不履行でトラブルが生じて、裁判所などの第三者の判断を仰ぐ場合に、 契約の内容が明確に理解できる文書になるようにしましょう。
5) 関連法令を確認して、契約書を作成する
契約書作成に当たっては、法律でルールが決められているものもあります。たとえは、訪問販売で契約する場合は、 消費者に対する注意事項として、書面をよく読むべきことを、赤枠の中に赤字で記載しなければなりません。また、クーリング・オフの事項についても 赤枠の中に赤字で記載しなければならない等も決められていますので、関連法令の確認が大切です。
セットのり製本(セパレート製本)の魅力
			
			セットのり製本(又はセパレート製本)のメリットは、天のり製本(一冊50組)等の冊子と異なり、前述のように冊子を持参しないで、必要な組数だけを携帯する手軽さにあります。また、下敷きを必要としないので、下敷きの挿入間違いもなく、テーブルに直置きして、そのまま記入する確実さもあります。契約担当者のビジネスバッグもスッキリ、スマートな営業に繋がること間違いありません。
また事務所、工場、店舗等に、契約書、申込書などを据え置きの場合も、1冊の冊子を取り出さないで、必要組数だけを取り出して記入してもらう手軽さは、とても便利な製本形式です。
こうしたメリットの多いセットのり製本(セパレート製本)を、このコーナーでは、B6、B5、B4、A5、A4、A3サイズまでご注文が可能です。
そこで、サイズ毎に注文内容の特徴があるのですが、そのセットのり製本(セパレート製本)の印刷物の傾向を例を交えて一部紹介します。
		
契約書、申込書がA4版、A3版サイズになる理由
A4版、A3版のセットのり製本(セパレート製本)の伝票印刷で、最も多いのが、複写式契約書、申込書の印刷です。
		契約書、申込書と言っても生活のあらゆるシーンの中で、様々な業種の契約書、申込書があります。
		例えば工事、不動産関係では、請負契約書、売買契約書、工事請負契約書、(住宅リフォーム工事)請負契約書等がありますが、
		A4判に限らずA3サイズの契約書が多いのも特徴です。複写枚数は、2枚複写~4枚複写、5枚複写までありますが、概して契約
		書、申込書などは、契約条項や約款、クーリング・オフ条項、個人情報記入項目、支払い条件等を掲載すると自ずとA3、A4サイ
		ズの3枚、4枚複写程になります。契約に伴う重要事項の掲載量で、必然的にA4、A3サイズのボリュームになるわけです。約款
		などは、掲載されていれば良いというわけでもないでしょうが、複写枚数を減らす意味で両面印刷のケースが多い様です。
		また、こうした書類は、保存期間が定められているために、ファイリングの必要もあります。市販品のファイルはA4が主流です
		が、印刷物もA4で、A3は印刷後に二つ折りで納品というパターンが多いようです。
	
	工事関係以外では、A4サイズで、業務委託契約書、入会申込書、委託契約書、業務委託契約書、定期点検報告書、作業(実施) 報告書、商品売買(購入)契約書、注文書等が、セットのり製本(セパレート製本)で多い印刷です。出張買取り契約書、美容・エステ関係で多いサー ビス利用申込書などもA4サイズが多い様です。定期点検報告書などは、業種によってサイズが異なりますが、検査項目が多い産業 機械、浄化槽点検記録、病院関係の診療情報提供書、各種検診受診票、検査依頼書などはA4版が多です。
担当者が携行する印刷物に多いセットのり製本(セパレート製本)
		さて、職種ごとにセットのり製本(セパレート製本)が多い印刷物を、ほんの一部紹介しましたが、こうした契約書、申込書、点検記録表(書)なども
		担当者が、その場で必要枚数を取り出して、又は携行して使うセットのり製本(セパレート製本)の前述のメリットに合っている印刷物であることが
		分かります。
		
		天のり製本(一冊50組)の冊子は、一冊を常に携行すると、感圧紙の特性上バッグ内での微かな擦りや圧迫
		でも契約書などに傷が入りやすいです。一冊使い終わるまでは、契約書はボロボロになり、いざ使用する
		時に大切な契約の場面を台無しにしてしまいかねません。
		やはり、真新しく保管されたセットのり製本(セパレート製本)の契約書、申込書を、必要に応じた組数を持参するのが正し
		いのかもしれません。
		最近の契約書印刷の傾向
		時代を反映して増えているのが、定期除菌契約書、1人暮らし応援契約書、残業・早出勤務報告書などですが、時代のニーズに合
		わせたサービス台頭の契約書と言えるかもしれません。
		
A5版、B6版、B5版等小さいサイズのセットのり製本(セパレート製本)
A5、B6版の比較的小さいセットのり製本(セパレート製本)としては、預かり書、 預かり証、作業明細、作業完了報告書、音楽教室やイベント等の 参加申込書、手術(施術)・治療同意書等は、A5、B5等の比較的 小さい用紙が多いようです。送り状、書類送付の案内などが、比 較的小さいサイズのセットのり製本(セパレート製本)の印刷が多い様です。
	セットのり製本(セパレート製本)のデメリット
			セットのり製本(セパレート製本)のメリットは、「契約、申し込みの際に必要組数だけを携行する手軽さ」を述べま
			したが、必要組数の使用枚数の予想が外れた時は、デメリットになります。いざ契約書に記入の際に、
			緊張感などから何回も記入ミスが生じ、契約書が途中で切れてしまった。
			契約に赴いた外出先の途中で、いきなり他の契約の商談が舞い込んだ。
			このような時のために、契約書、申込書をやや多めに、バッグに忍ばせておくのも大切ですね。
			以上、比較的に印刷の頻度が多い印刷物を紹介しましたが、これ以外にも業種ごとの特有の印刷物を
			このコーナーで多数注文いただいています。ご参考になれば幸いです。
		
	
			
								

								
								
									
									
								
								
								
								


								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
									
									
								
								
							
								
								
							
									
							
			
				
				
				
				
		
		
		
			
		
							