「完全データ入稿」でスピーディーな印刷
校正(プレビュー確認)不要!入稿時に納期確定。
弊社に完全データ入稿をされるお急ぎのお客様へ
弊社では通常、お客様からご入稿いただいたデータを印刷用のデータに変換し、お客様に校了をいただいた時点で納期が確定いたします。
しかし、お客様ご自身で「完全データ」をご用意いただけた場合、画像ファイル等の「見本データ」をご用意いただければ校正が不要のため入稿の時点での納期確定が可能です。
作成されたイラストレータデータとリンク画像、見本用の書き出し画像もしくはスクリーンショットなどで撮影された画像データをご入稿下さい。※見本画像は必ずイラストレータデータと画面上で見比べ、違いがないことをご確認の上ご入稿下さい。

以下の項目を満たしていただく必要がございます。
不備があった場合、不備内容の確認及びお客様による修正後に納期の進行となりますのでご注意ください。

文字のデータは全て必ずアウトライン化をしてのご入稿をお願いいたします。
※オブジェクやレイヤーのロックを解除し、隠す等の処理もされていない状態であるか確認しアウトラインの作成をして下さい。

上記は、バージョンCS5での表示となります。

画像は必ず埋め込むか、印刷用データと一緒にご入稿いただけるようお願いいたします。
リンク画像の場合は、全てのリンク画像とイラストレータデータは同じフォルダ内に入れて下さい。

①リンクで画像が配置されている場合・・・こちらの場合は、画像データも一緒にご入稿となります。
②埋め込みで画像が配置されている場合・・・こちらの場合は、画像データのご入稿は必要御座いません。
③画像データが更新されている場合・・・リンク画像が更新されている状態です。リンクを更新して下さい。
④画像のデータが見つからない場合・・・画像データがリンク切れをしている状態です。再度リンクし直して下さい。

印刷用データは必ずご注文のサイズにあわせたものをご用意ください。
カラーモードは、必ずCMYKモードで作成して下さい。
RGB とCMYKの色の範囲が大きく異なります。
RGBで表現できる原色に近い鮮やかな色が、CMYKでは表現できないことがありますのでご注意下さい。
ご注文された色数(カラー・シアン1色・マゼンタ1色・ブラック1色)で作成して下さい。


塗り足しについて
印刷物を仕上がりサイズに断裁する際、断裁ずれが生じ白いふちが印刷物に出る場合がございます。
印刷物の背景などは仕上がりサイズより上下左右3ミリずつ大きく作成してください。

文字切れについて
仕上げサイズのギリギリに印刷面を配置すると、断裁機で仕上げる際に文字切れになります。
意図する場合を除いて、3mm以上、印刷面を仕上げ寸法より内側に配置されますようお願いします。


裏写りは、大量のインクで印刷されると、・乾きが悪くなる・紙を積み重ねると、乾いてないインキが上の紙に付着してしまう現象です。また、印刷後の加工や断裁の際に様々な印刷トラブルの原因となりますので、印刷できないことがあります。
リッチブラックとは、K(ブラック)100%とより深味のある黒の事をいいます。リッチブラックの設定は、印刷会社で異なります。当社でのリッチブラックは、C(シアン)40%+K(ブラック)100%です。

パターンについて
「オブジェクト」内のメニューから「分割・拡張」で、オブジェクト化して下さい。
パターン内にフォントを使用された際は、文字のアウトラインも作成してご入稿下さい。
スウォッチについて
プロセスカラーでの印刷の際は、特色(スポットカラー)は使用しないでください。
使用された場合は、使用されている色は、全てプロセスカラーにしてください。


ミシン目加工、折り加工、スジ入れ加工等の加工がございます場合は、位置を示すトンボを入れて下さい。
加工の指示でデザイン内に破線でトンボ位置を指示されますと、破線は印刷されてしますのでご注意下さい。
・両面印刷の場合は、表と裏に天地左右をトンボの近くに下記図の様に示して下さい。
・冊子の表紙部分は下記図の様に・表1・表2・表3・表4を下記図の様に示して下さい。
※表1・・・表紙部分となります。
表2・・・表1を開いた裏面となります。
表3・・・表4(裏表紙部分)の裏側(内側)となります。
表4・・・表1(表紙)をまたいで反対側の部分で、裏表紙部分となります。
冊子の場合は、順番を分かる様にして下さい。


線を引く場合は、線の太さを0.25pt(ポイント)以上にして下さい。 ヘアライン及び、0.25pt以下の罫線には、ご注意下さい。
ヘアラインとは、「塗り」で色を設定し「線」には色を設定していない罫線を事を意味します。
また、0.25pt以下の罫線でも、プリンタでは、ある程度の太さでプリントされる事もありますが、オフセット印刷機での印刷の場合は、出力機にて正常に出力されませんので、イメージ通りの印刷物の製品にはなりません。


不可視レイヤーは印刷されません。可視レイヤーの部分のみのオブジェクトとして印刷しますので、予めご注意してください。
また、画面上で見えており、オブジェクトも可視できますが、「プリント」にチェックの入っていないレイヤーは、印刷データには含まれませんのでご注意ください。



オブジェクトのロック(ショートカットキー win ctl+2、mac ⌘+2)及び、
オブジェクトを隠す(ショートカットキー win ctl+3, mac ⌘+3)は、解除してご入稿ください。


完全データ入稿の場合、必ず見本の画像データが必要になります。 校正を行わないため、お客様に書き出していただいた画像データが最終的な仕上がり見本となります。 画像に入稿データとの差異がないことをご確認の上、必ず印刷用データとともにご入稿ください。
